280gのウルトラ100Lを買った話

最近、テニスのラケットを買い替えました。選んだのはウィルソンのUltra 100L v4。もともと300gのいわゆる「黄金スペック」のモデルを使っていたのですが、今回はあえて280gの軽量モデルを選んでみました。

なぜ280gに落としたのか

これまで使っていた300gのラケットも決して使いにくいわけではなかったのですが、長時間プレーしていると、どうしても「重さ」が気になってくる場面がありました。特にサーブを打つときや、素早い反応が求められるボレーのときに、あと一歩ラケットが遅れる感覚があったんです。

そこで、思い切って20g軽い100Lという選択肢を試してみることにしました。あわせて、グリップサイズもこれまでの「2」から「1」に落として、手の小さい自分にもよりフィットする構成にしています。

驚くほどの取り回しの良さ

さっそく今日、新しいラケットで試し打ちをしてきました。セッティングはポリガットのSignum Pro Outbreak(シグナムプロ・アウトブレイク)を44ポンドくらいで張っています。

コートに立ってまず感じたのは、圧倒的な「軽さ」と「取り回しの良さ」です。グリップを細くした相乗効果もあって、ラケットを振るのが本当に楽。

特にサーブがめちゃくちゃ打ちやすくなりました。これまでは重さに負けてアウトしがちだった場面でも、しっかりとコントロールが効いて収まってくれる。スライス系のショットも、ラケットのヘッドがスムーズに回ってくれるので、以前よりキレが増したような気がします。

ボレーの安定感とストロークの懸念

軽量ラケットというと、「打ち負けるんじゃないか」「安定感がなくなるんじゃないか」という不安もありましたが、ウルトラ特有の厚ラケ構造のおかげか、ボレーの感触は300gの時とそれほど変わらない印象でした。280gでも十分にパワーを伝えてくれます。

ただ、ストロークに関しては少しアジャストが必要そうです。

項目Ultra 100 (300g)Ultra 100L (280g)
重量(未張上げ)300g280g
バランス330mm320mm
スイングのしやすさ標準非常に軽い
球の威力重さで押せる振り抜きで飛ばす
コントロールやや技術が必要非常にしやすい

ラケット自体が軽い分、つい全力で振り切ってしまい、「振りすぎ」てしまう場面が何度かありました。力みすぎるとボールが暴れてしまうので、ここは追々パワーの伝え方を調整していく必要がありそうです。

また、今回は初中級レベルの相手との練習だったので問題ありませんでしたが、もっと球の速い上級者と打った時に、この軽さで打ち負けずに返せるかどうかは、まだ少し不安が残るポイントです。

これからの課題

しばらくはこの280gの感覚を体に馴染ませていこうと思います。サーブはもっと練習すれば、さらに良い勢いで飛んでいく手応えがありますし、取り回しが良い分、戦術の幅も広がりそうです。

今のガット(アウトブレイク)との相性も悪くないので、まずはこのセッティングで使い込んでみます。ラケットを変えると、自分のテニスを見つめ直す良いきっかけになりますね。

テニスのサーブ改造については右脇腹を意識したサーブの改造計画にも書いていますが、今回の軽量化でさらに理想のフォームに近づける気がしています。

280g。その軽さがサーブを変える。