門別とねっこの湯で、のんびり500円温泉

日高町、門別にある「とねっこの湯」に行ってきました。 平日の日中ということもあってか、駐車場も余裕があって、なんだか静かな空気が流れていました。 入り口の券売機でチケットを買うんですけど、大人500円。 この時はまだ、この500円がどれほど贅沢な時間を連れてきてくれるか、まだ分かっていませんでした。

お風呂のバリエーションが楽しい

脱衣所を抜けて中に入ってみると、まず洗い場の多さに驚きました。 こういう施設って、たまに洗い場が少なくて「空くのを待つ」みたいな地味なストレスがあるんですけど、ここはそんな心配無用。 これだけ広々としていれば、混み合う時間帯でも自分のペースでゆったり体を洗えそうです。 リンスインシャンプーとボディソープもしっかり完備されていて、手ぶらで来れるのが嬉しいですね。

お風呂の種類も期待以上に豊富でした。 コーヒー色をした源泉の「熱め」のお湯は、肌に馴染むようなしっとりした質感で、じんわりと体の芯から温まる感覚。 他にも月替わりの薬湯、ぬる湯、寝湯まであって、どれから入ろうか迷ってしまいます。 私は熱いお湯に浸かった後に、体温に近い「ぬる湯」でぼーっと目を閉じて、重力から解放されるような浮遊感を楽しむのがお気に入り。 露天風呂もあり、ひんやりした外気を吸いながら暖かいお湯に浸かるのは、まさに至福の時間でした。

サウナと外気浴でととのう

サウナは結構しっかりとした高温で、入ってすぐに汗がじわっと出てきます。 5分も入れば十分すぎるくらい、体がポカポカになります。 サウナ後の外気浴には、寝転がれるタイプの椅子がいくつか用意されていて、これがまた最高なんです。 日高の爽やかな風を全身に浴びながら横になると、余計な考え事が消えていって、「ああ、生きてるなぁ」って素直に思えてきます。

漫画コーナーと地元の温かさ

お風呂上がり、休憩スペースの漫画の充実ぶりにもびっくりしました。 壁一面の棚にぎっしりと並んでいて、『葬送のフリーレン』などの話題作から懐かしの名作まで、ジャンルも幅広いです。 これだけ揃っていて、設備も新しめ。それでお風呂上がりもこれだけ楽しめるなんて。 ここでふと、「これ、全部で500円なんだよな……」と、その安さに改めて驚いてしまいました。

ロビーの売店やゲーセンコーナーもどこか懐かしい雰囲気で、地元の人が「お疲れさま」って挨拶し合っている光景も素敵でした。 街の大切な憩いの場なんだなぁと、その温かさに触れて心まで温かくなりました。

施設情報まとめ

項目内容
施設名門別温泉 とねっこの湯
住所北海道沙流郡日高町富浜223-140
料金大人 500円 / 中学生 300円 / 小学生 200円
営業時間10:00 〜 22:00(最終受付 21:30)
特徴源泉かけ流し、薬湯、ぬる湯、高温サウナ、漫画コーナー充実

綺麗で安くてお湯もいい。 実際に体験してみると、この充実した内容で500円というのは本当に破格だし、満足度がすごいです。 日高方面へドライブに行くときは、また必ず立ち寄りたい素敵な温泉でした。

近くの安平町にある鶴の湯温泉も、同じように地元に愛される名湯でおすすめですよ。

500円で心も体もぽかぽか。